KI-CHI's LIFE

システムエンジニアのマネー、投資、プログラミング、医療、アウトドアのブログ

【改悪連発!】楽天経済圏に残る上で気を付けることは!?(前編)【でもまだNo.1?】(2020年2月)

こんにちわ!システムエンジニアのキーチです。

随分おっさんになってしまいました。
わたしの趣味であるマネー、投資、アウトドア、医療や仕事関連のことを徒然書いていければいいなと思います!

気軽に見て参考にして頂ければ幸いです!

本日は初稿ということで、私が最近利用継続するか悩んでいる、「楽天経済圏」について再評価しましたのでそのことについて記載していこうと思います!

結論から申し上げますと、、、

現時点で楽天経済圏に勝つ経済圏はない!

です。

まず、楽天経済圏の改悪から記載していきたいと思います。
最近行われた楽天経済圏の改悪はおおむね以下です。


1.楽天ゴールドカードが無意味になった
2.楽天TVがSPU対象外になった
3.楽天カード超かんたん保険の月払いが廃止予定
4.楽天ペイのポイント付与率改悪
5.ラクマ販売手数料値上げ

これ以外も細かい改悪はあるのですが、多くの人に影響があるのは上記くらいかと考えます。

まず、多くの楽天経済圏の住人に衝撃が走ったのが、

1.楽天ゴールドカードが無意味になった

でしょう。

事実上、楽天ゴールドカードの存在価値がなくなりました。
ゴールドカードは年会費2000円で年会費10000円の楽天プレミアムカードと同様にSPUで還元率2%(本家では+2倍という記載ですが、ここではわかりやすく2%と記載します。)
という破壊力でした。

しかし、このSPU2%がプレミアムカードのみに限定されることになりました。ゴールドカードの年会費を還付するというのは楽天のふとっぱらなとこだと思います!
楽天ゴールドカード サービス改定のご案内|楽天カード
楽天ゴールドカードは誕生月に1%還元という謎のシステムだけ残りました。(2000円の年会費のもとをとるには誕生月に20万円の買い物が必要です、、、)
なので、まずライトな住人は楽天通常カード一択になりました↓

楽天プレミアムカードのみがSPU2%となりました。会費は年間10000円のため月に
約41666円
使う人は楽天プレミアムカードの方がお得ということになります。細かいことを言えばプレミアムカード附随のコースである楽天市場コース(これが最もお得の方多いはず)を利用し
火曜日と木曜日が楽天バルセロナの勝利の日、0か5のつく日が重なることでもう少しラインがさがる可能性がありますが、想定よりも使わなかった時が損なので、無理はしないようにしましょう。
もちろん楽天プレミアムカードにはプライオリティパスが附随してくるので、出張や旅行によく行く人はよりハードルが下がることになります。

2.楽天TVがSPU対象外になった

正確には2月からNBAが4月からパリーグSpecialが対象外となります。
こちらもある程度月々、市場で買い物する人が以外はSPU+1で損する可能性が高く月8万円程度利用でお得だったためなかなか入っていた方も少なかったでしょう。
ずっと楽天TV超早割を待ち続けていた私としてはショックでした、、

3.楽天カード超かんたん保険の月払いが廃止予定

これはちょっと聞くとピンと来ない方もいると思います。
SPU目的で月200円の持ち物コースを契約している人が多いと思われますが、
SPUは支払いがあった月のみが対象になるという特性
があります。
このため年払いのみになりると年2400円が一回払いとなりひと月だけSPUが1%還元となります。
これのもとを取るのは至難の業のため解約が続くでしょう。今月払い契約中の方は自動解約されるとのことです。
「楽天カード超かんたん保険(傷害総合保険または動産総合保険)」ご加入者様へ
他の選択肢として生命保険を月払いするなどの方法が検討されますが、これは元をとるという意識でなく、本当に生命保険を移行する気でやるべきでしょう。

4.楽天ペイのポイント付与率改悪
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楽天ホームページから引用

上記から

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楽天ホームページから引用

に変更となります。
楽天カードを使用しても+1%還元がなくなると、他クレジットカードではポイント還元自体がなくなります。
楽天Payは期間限定ポイントやラクマの売り上げである楽天キャッシュを消費する手法と割り切るべきでしょう。もちろん楽天カードを普段使いで使用している方はそのままでもOKです。楽天以外のカードを設定している方は
よほどの理由がない限り変更した方がいいでしょう。

5.ラクマ販売手数料値上げ

これに関しては致し方ないところもあるかと思います。
改定前販売価格の3.5%が税抜き手数料だったのが6.0%税抜きに引き上げられました。
しかしメルカリが10%、Yahooも8.8-10%のためまだ安い水準です。後発のラクマはまだ利用者が少なく、このタイミングでの値上げが適切かどうかは今後証明されるとして、3.5%という破格の手数料では継続できないということでしょう。

これらの改悪は概ね楽天モバイルへの投資に使われているとされています。(田中マー君のためというネット民がいますが、数億は楽天を脅かす額ではないでしょう。)
楽天はMVOとして第4の地位を確立するためにどうしても今急速な設備投資をモバイルに行っており、市場含め軌道にのっているシステムから回収したいのでしょう。

これだけの改悪を続けても楽天が余裕をもっていられるのは

楽天経済圏は未だネットNo.1の経済圏である

という揺るがない自信があるんでしょう。
そして、現時点では私もそれに同意します。それについて、次回検討していきたいと思います!