どーもキーチです!
皆さん花粉症はどうですか?
僕は花粉症がめっぽうキツイので大変です。
自分なりに勉強し、親戚の彼からも情報をもらって考察してみました。
ガイドラインなどの則った知識というより実践的なものですので参考程度に!
①内服薬
まず、基本的なところで内服薬です。
これだけでコントロールしている方も多いと思います。まあ、軽症の方にはそれで十分かもしれません。
花粉症の内服薬は第一世代抗ヒスタミン薬と第二世代抗ヒスタミン薬に分かれ、一部は第三世代と呼ばれていますが、とりあえずは二つに分かれているという理解でいいと思います。
それでこの第一世代というのはもちろん画期的なお薬だったわけですが、副作用も多く、今では花粉症薬にはほとんど使われていません。
例えば「眠気」です。
プロ野球選手などが花粉症がひどいけど、内服すると副作用が強すぎて眠くなり、集中できなくて困るなんて話も前にありましたよね。
むしろ第一世代抗ヒスタミン薬のひとつであるジフェンヒドラミンなどは逆に睡眠薬として使われているほどです。ドリエルご存じですよね?
なので今ほとんどの場合は第二世代の抗ヒスタミン薬が処方されます。
第二世代の抗ヒスタミン薬は好みでわかれればいいのですが、お医者さんに処方してもらうときは「運転に影響するか?」を必ず確認するようにしましょう。普段運転したり、複雑な機械などを使用しないような方は多少眠気があるものの方が効果を感じやすいようですが、運転をする可能性のある方は絶対に運転に影響がない薬を選ばなければなりません。
最近出た第二世代後半の薬ではビラスチンがいいようですが、空腹時に内服しないと効果が減弱するなど注意すべてき点もあるようです。
②点眼や点鼻
症状が鼻や眼に集中していて、とにかくその局所の症状を止めたいという人はこれらの局所薬を使うのがおすすめです。点鼻薬の中には眠気が出てくるようなものも稀にありますが、一般的には局所への作用だけで全身性の作用は少ないとされています。
最近は1日2回で済む点眼薬や1日1回で済む点鼻薬なども出ているので便利です。
点鼻薬はステロイド含有のものが主流ですので使い方は主治医の先生と相談しましょう。
③舌下免疫療法
今までのとは少し毛色が違うのですが、1年を通じて飲み、体質改善を目指す、舌下免疫療法も流行っています。症状のない夏、秋、冬なども飲まなければいけないのでちょっと大変ですが、前の液体から最近では錠剤になり非常に投与も簡便になりました。
かなり症状が強いという人は試してみてください。
④生物学的製剤
昨年、国内で初めて、生物学的製剤のオマリズマブが、花粉症に適応が通りました。
専門医や医療従事者に言わせると「ものすごいハードルが高い!」そうです。
やはり高額な注射剤なので、そう簡単に使われたら困るということなのでしょうね。
しかし、効果はテキメンなようなので、症状がすごく強い人は先生に相談してもいいかもですね!
今日は最近の花粉症の治療についてごく簡単にまとめました。興味がある方がいればそれぞれまた特集にしますね!
キーチでした!