どーもキーチです。
ビットコインが話題ですね。
現在記事を記載している2021/2/18で
BTC/USDは50000US＄を超えています。
昨年から約10倍の価値上昇ですから夢がありますよね！
前回の記事でお話した通り
現在じゃぶじゃぶに市場に供給されている現金の行先としてGOLDのように供給量に制限のある価値が無限に落ちないものということでついに仮想通貨までがテスラのような大企業も含めた企業の分散投資先としても注目されています。
まず、キーチは現時点でビットコインに手をだしていません。
ただ、近々手を出す可能性はあります。現在テクニカル的には強い買いですし、システム上ビットコインはどんどんその価値をあげていくはずですので、投資をする人、これからしている人を否定するつもりは全くありません。
私が言いたいのは盲目的に手を出すには少し待っていただきたい。
下記の暗号資産のデメリットを知った上で手を出してほしいということを言いたいのです。
懸念点その１ 雑所得になる
株、FX、暗号資産どれも勝ち続け、利益を出すのは大変なことです。
勉強した上で運がよくなければいけない。
もちろん運だけで勝つ方もいらっしゃるでしょう。でもそれは一握りじゃないでしょうか？
特に、FXのようなゼロサムゲームではそうでしょう。
しかし、キーチが暗号資産がFXよりデメリットがあると考える部分がこの「雑所得扱い」です。
仮想通貨取引による所得は原則として雑所得に分類されます。
雑所得の特徴は
・総合課税
・累進課税
・損益通算禁止
・損失の繰越控除禁止
です。
ひとつずつ説明すると
まず総合課税とは給与所得など各種の所得と合計した金額に課税されるということです。
株やFXは申告分離課税として最大税率が20％強とされています。
ものすごく運がよくて利がのったとしても、儲かった金額によっては50％以上が税金として国にもってかれます！
累進課税は所得額が増えるほど税率が高くなるシステムで、これが適応されることにより儲ければ儲けるほど、国に持ってかれる％があがるということになります。なので半分以上持ってかれるということがあるんですね。
国税庁のページを調べると4000万以上儲かると税率が45％、住民税を合わせると55％となります！
これでは運よく儲けてもがっかりですよね！
中にはビットコインで仮想億り人（損益上は儲かっているが、決済していないので利益が確定していない）になっている人もいるようですが、損益が1億なら5500万円とられ4500万円しか手元に残らないことになります。
FXがもともと雑所得扱いだったのが2012年から分離課税になりました。課税額が一気に30％程度下がったことになります！
これは悔しい！ということで暗号資産もそうなるとふんで決済をためらっている人たちもいるようです。
しかし、こういった形のない資産取引において、決済したい時期をずらされるというのは非常に危険です。
これが僕が暗号資産を購入するのに躊躇する第一の理由です。
暗号資産にかけるお金は株に回した方がいいかなと思ってしまっています。
次回も引き続き、暗号資産について知って頂きたいことを記載しますね！
下記にYoutubeなどで僕も非常に勉強させて頂いてるバフェット太郎さんの書籍を貼っておきますね！
僕の金融資産のほとんどは米国株になります！
